
【飲食店におけるチャバネゴキブリの危険性】
チャバネゴキブリは、飲食店で最も発生しやすく、最も問題となる害虫です。
体長は約10〜15mmと小型ですが、繁殖力が非常に強く、短期間で急激に増殖します。
厨房内の熱源機器周辺・冷蔵庫や製氷機の裏・シンク下・排水口・什器の隙間などに潜み
営業終了後の夜間に活発に活動します。
営業中に目撃される場合は、すでに店内全体へ繁殖が進行している状態と考えられます。
チャバネゴキブリは、食品残渣や油汚れを餌にし、サルモネラ菌や大腸菌などの病原菌を媒介する
可能性があり、食中毒や異物混入、保健所からの指導・営業停止リスクにも直結します。
また、SNSや口コミによる店舗イメージの低下は、売上に深刻な影響を与えかねません。
市販薬剤による自己対応では、表面上の個体のみが減るだけで、巣や卵が残り再発を繰り返すケースがほとんどです。
飲食店では、単発の駆除ではなく、専門業者による計画的な防除と継続管理が不可欠です。

